自分の起こした不始末が原因で同級生の真希夫の家の臨時家政婦をすることになった母、尚美。日に日に母の挙動がおかしくなることに不振を抱いた息子の大輝。ある夜、真希夫を尾行したどり着いた先は、母、尚美のつとめる図書館だった。誰もいない夜の図書館で目撃してしまう母、尚美の痴態。なにも出来ない大輝に対して、更に追い打ちをかける魔少年、真希夫。追い詰められた大輝が最後にとった行動とは…。